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- 2017年6月29日
下駄と雪駄の話
花緒留め、ひとまずオンラインショップ(The Shop / Creema / iichi)に3点アップしました◎
なんと前回の更新から2か月以上。。。
これからはまた少しずつ追加していきたいと思います。
モノはあるのですが、撮影が……(ごにょごにょ)
さて、先日の大宮・和楽市さんでの「布楽布楽源点」さんの履物イベント、素敵な花緒がたくさんくるから、よかったら見に来て〜とお誘いいただいたので、我が家も出かけてきました♪ いやもう、聞きしに勝るすごい数! これ、ほんの一部です。
使われている布も、古布だったり、ヨーロッパのリボンだったり、手織りの布だったりと実にさまざま。そしてそのすべてから、こだわりがびしびし来ます。
相方も途中で外遊び(撮影)に出かけてしまうかと思いきや、男物の台を見せていただいたら「作ってもらおうかな…」とボソリ。
派手過ぎない? 渋すぎない? なんて云いながら自分で花緒を選び、花緒作家の佐藤さんにも「大阪のどちらですか?」「これはどこで作っているんですか」と質問攻め。興味あるんですねぇ。 涼しげな麻の上着を着


- 2017年6月24日
新しい技法と、新作「花緒留め」
更新関係をしばらくお休みさせていただいているなか、地味〜に新たな技法の模索や練習などをしているこの頃。
飽き性、かつ思い立ったらやってみないと気が済まない性分で、あっちへフラフラ、こっちへフラフラとしながら、曲がりくねった道を進んでいるようなつばめボビンであります。。。
今回、しばらく取りかかっていたのは、「シードビーズ」とよばれる細かいビーズを使った細工。
以前、タッセルの装飾に使いたくて練習し、作品にも仕上げた筈なのですが、謎のお蔵入り(←あるある)でそちらは未だ日の目を見るに至らず。。。
その後、しばらくシードビーズの細工からは遠ざかっていたのですが、最近ふと、細かいビーズが天の川のようにキラキラと連なっているようなイメージが浮かんできて、こんな羽織紐があったらいいかも…と思い立ちまして。
いつもながら思い立ったが吉日で練習を始めたら、またこれが楽しいのなんのって(笑)。
ひとつは、ドイツにそのルーツがあるという「ペレンクロッシェ」と呼ばれる技法で、「クロッシェ(かぎ針)」の名の通り、かぎ針を使って編んでゆくのですが、編


- 2017年6月7日
松本へ
新作発表会の少し前、5月最後の土日に松本へ行ってきました。 私にとっては5年ぶりの「クラフトフェアまつもと」。
あがたの森の眩しく美しい新緑のもと、たくさんの作家さんの作品と、それにまつわる思いやこだわりを見せてもらってきました。
やっぱりモノづくりって、いいですね。
この頃、限られた時間とひとりの人間の持てる力、みたいなことを考えたりするのですが、クラフトやアートのような創作であれ、スポーツであれ、人間の力って無力なようでいて本当はすごく大きいのだけれど、つい日常に流されて気づけない部分ってあるんじゃないかな、なんて思ったり。
私もまだまだ、出し惜しんでいるのかも。
そんな意味でのパワーを、じわじわといただいたような気がしました。
そんなフェアでの収穫は、金沢を拠点に活動されている、杉原万理江さんという陶の方の、葉っぱを思わせる小鉢をふたつ。 抹茶椀としてもいいし、お惣菜やスープにもよさそうなうつわとの出合いがありました。
最近は、薄手で繊細な雰囲気のうつわが好き。 小さなお嬢ちゃんを背負いながら、くるくると接客をしたり梱包を


- 2017年6月1日
【新作発表会】、ありがとうございました!
5月31日(水)の大宮・キモノ和楽市さんの【新作発表会】、大盛況のうちに無事終了いたしました! たくさんのお客さまに、直接手に取って見ていただく機会は私にとっては今回が初めてで、どんな風に見ていただけるんだろう。。。とドキドキしながら準備をしていたのですが、やっぱりキモノ好きの方々のエネルギーはすごかった! 事前にnao店長が予告してくださっていたこともあって、皆さんあれこれ手に取って、思い思いにじっくりと見てくださっていました。
キモノイベントでは専ら買う側専門だった私ですが、販売する側ってこんな感じなんだなぁとか、それぞれのお客さまがお召しのキモノの好みと、選ばれる小物の共通点に納得したり。。。
ネット販売だけでは経験できないことを、たくさん肌で感じ、学ばせていただくことができた貴重な機会でした◎
お買い上げくださったお客さまはもちろん、ご意見やご感想をくださったり、こんなのはないの? と仰っていただいたり。ひとつひとつが私にはとても有難く、嬉しい時間でした。ありがとうございました!
素敵な機会をくださったnao店長と、スタッフの

