top of page

秋に捗る諸々の考えごと。そして大切なお知らせ


わが家のベランダの越中ミセバヤ、だんだんと色づいて、そろそろ花も咲きそうです♪

今回はなんだかちょっと堅苦しく、長い記事になってしまいそうですが。

秋になると、いろいろ考えごとが捗ってしまうようで…自分への覚書も兼ねて。

「つばめボビン」としての活動を始め、ありがたいことに少しずつ活動の場が広がってくるにつれ、

自分自身が向かおうとする方向性や、つばめボビンの世界観といったようなことについて考える時間が多くなりました。

それが最近になってやっと、その輪郭らしきものが朧げながらも描けてきたような気がするのです。

一般的にキモノというものは、本当に魅力のある素晴らしいものだけれど、管理やお手入れが大変で面倒なこともまた事実。

そして、高価で敷居も高い。最近はリサイクルなども豊富で、必ずしもその限りではありませんが、ひとつの側面ではありますよね。

さて、私の周りのキモノ愛好家の方や、さまざまな場でお会いするキモノの方々は、ほぼ例外なく、とてもパワフルでエネルギッシュ。

しかもキモノだけにとどまらず、多趣味だったり、ライフスタイルも本当に充実しておられる方の多いことに驚かされます。

でも考えてみると、それもそのはず。あんなに手間や時間がかかり、体力も要るキモノをあえて着て、そのうえで色々なことをもっと楽しもうというのですから!

少し前から、「キモノはもっと、愉しくできる。」とトップページに書かせていただいているのですが、このコピーはそんなパワフルでエネルギッシュなキモノ好きさんたちをイメージしてつけたものです。

この季節になるといつも思い出すのですが、私がキモノを始めた頃、カジュアルなキモノの無限の世界の広がりに心底感動し、毎日がキラキラと輝くように思えました。

それまで、アクセサリーにもジュエリーにもほとんど関心を持たずにきた私が、ブローチや箸置きを帯留にしたり、ちょっとした小物を作って添えることで、なんてキモノは愉しくなるんだろう! と、工夫して装うことの面白さに日に日に惹き込まれていったのです。

そう、キモノはご自身の手で、もっともっと、愉しく「できる」。

積極的に、能動的に。

私がキモノにもらったこの感動を、同じキモノ好きなみなさまと、どうしても共有したくて。

キモノというと決まりごとが多く、堅苦しく窮屈で、人の目も気になるという方も多いかもしれません。

私の作っているものは、どちらかというと一般的なキモノのイメージとはかけ離れたものかもしれませんが、こんな楽しみ方もある、キモノなのにこんなこともできる、こんなものも使えると、少しでも広がる可能性を感じていただけたなら、こんな嬉しいことはありません。

とりとめもないのですが、そんなつばめボビンのコンセプトを表明できたらと、少し前にAboutページをリニューアルしました。

ごく個人的で、しかもこれまた長いのですが、ご興味がありましたらぜひご覧くださいませ。

昔から、どちらかというと私はひねくれた少数派であり、一般に広く受け入れられる感覚とは、常に対極の人生だったなぁと。

今でもそれを実感するような光景や状況には、よく遭遇します。

でもそんな風に、面白がりながら好きなものを作り続けて、誰かに喜んでもらうことができるなら、私にも存在する意味があって、お客さまも、お店も、みんな幸せ。

近江商人の「三方よし」ではないですが、そんな風になれたらいいなぁと、思っています。

少し遅くなってしまいましたが、最後に大切なお知らせを。

つばめボビンではこれまで、消費税を百貨店などの催事やイベント、委託、お取扱店さまでのみいただいておりましたが、10月からの消費税の変更に伴い、オンライン各サイトでも同一価格とさせていただくことにし、価格の見直し、改訂を行いました。

本体価格の値上げはございませんが、一部値下げとした商品があり、10月よりすべて税込価格とさせていただいております。

また、クリックポストでの送料も値上がりとなりましたが、こちらはこれまで通り、送料無料サービスを継続いたします。

ご購入を検討されていたお客さまには、事後のお知らせとなってしまい、申し訳ございません。

今後とも、つばめボビンをどうぞよろしくお願いいたします。

最近のライカは毎日、このとおり丸い顔と体でゴロゴロ。

7月の終わりに2歳を迎え、最近頭や体がまた少し大きくなってきました。

最新の体重は3.9キロ。太っているのか、成長なのか、、、?

最近涼しくなってきたせいか、夏よりもくっついてくるようになりました。

この頃はイベント続きで相手にしてもらえないので、ちょっと不満げ。でもいい子にしていてくれます。

ちょっとずつ大人になってきているのかな。

Archive

Category

bottom of page