神秘的な輝き《ドラゴンブレス》の帯留
今日は梅雨の晴れ間、気温も30度近くまで上がり、青空が広がった東京です。
日々の気温差が大きかったり、不安定なお天気の季節、体調など崩されていませんでしょうか?
私は気になっていた製作を再開したり、久しぶりにちょっと面白い素材を仕入れてみたりと、通常の地道な作業のなかに喜びを感じるこの頃です。
さて、夏が近づくと、昔からゆかたや半幅帯が気になって気もそぞろに。
若き日には、下駄はどんな花緒のにしようかなとか、ゆかたに合わせるかごやバッグも、、、なんて、ゆかた=夏限定の愉しみにワクワクして、心を躍らせたものでした。
キモノを着たり、和裁のお稽古をさせてもらえるようになってからはそこまでの盛り上がりはなくなりましたが、それでも夏はどこか特別な季節。
どうしてなのかと考えてみたら、昔の気持ちの名残というのもありますが、どうやら私はゆかたが好きなようで。
和裁のための反物を探していても、ゆかたはテンションが上がっていくらでもほしくなるのに対し、キモノとなると途端に何を選んでいいのかわからなくなってしまうということに気がついて、軽くショック。。。
ゆかたならではの気軽さや開放感、柄の面白み。それに夕涼みやお祭りといった夏の風情とが相俟って、私のなかでのゆかたは今でも別格に素敵な存在です。
そんな夏のゆかたの愉しみを、更にアップさせてくれそうな小物を、順次オンラインショップに掲載していきます。
手始めに、今日はチェコ製ガラスの帯留を3種、アップしました。
涼しげなガラスの帯留はこの時期の定番ですが、こちらは《ドラゴンブレス》とよばれるアートグラスのもの。
一見、無難な感じのオーバル型の帯留ですが、ガラスの奥に不思議に蒼い輝きがあり、角度によってキラキラ(というよりギラギラ?)と不思議な光を放ちます。
その輝きを、龍の噴く炎に見立てて名付けられたと思われる《ドラゴンブレス》。
ちょっと珍しくてきれいな光、暑い夏には涼しげに映りそうです。
今後もオンラインショップは断続的にではありますが、夏の装いに合う小物を更新予定。
どうぞお楽しみに♪