春のベランダガーデンとライカのこと
今年は長く桜が楽しめて、色んな場所へ行きがてら、さまざまな桜を見ることができました。
今の住まいに移ってからのお気に入りスポットである近くのお寺は、今年も多彩な桜がいっぱいで、散歩がてらぶらぶらと。
それほどの混雑もなく、とても気持ち好く観せていただきました。
昨冬から、有難いことに納品や出展のお話が続き、ベランダの草花は半ば放置状態にされていたのですが、ひと段落して気づいてみれば芽吹きの季節。
花が終わって切ったままにしていた多肉の芽は日を追うごとに成長し、あっという間に鉢を覆うほどに。初めて植えてみたルピナスの球根にも花が。
4月は植替えの季節。プラポットのままで待ちになっていたオリーブや、だいぶん大きくなってきたユーカリなどの大物の植替えをしたら、コガネムシの幼虫がゴロゴロ。しかも一番大きなオリーブ・オヒブランカはかなり傾いていて、これがコガネムシのせいだったとは、初心者の私はまったく気付かず、掘り返して見たらびっくりするくらい根っこが小さくなっていて、コガネムシは随分と立派でした…(泣)
オヒブランカには申し訳ないことをしました。
急遽、薬剤と予防のための「コガネガード」なる不織布のシートを買い、試してみることに。
そんな初めての害虫トラブルに恐れ慄いてはいますが、ベランダに緑や花の彩りがあるというのはやはり好いもので、毎朝カーテンを開けて眺めるのが楽しい日々です。
猫のライカもそんなことを思っているのかどうか、キャットタワーの上から午前中は飽かずにベランダをじっと眺めています。
ベランダに出たがる時は、落下防止にチョッキと紐を装着。ウナギイヌみたいですが(笑)。
ライカといえば、2週間ほど前に、どうもトイレに行く回数が増えているのに何も出ていないという状況が続き、獣医先生にかかると、膀胱炎の疑いとのこと。猫には多いみたいですね。
その後、一週間薬を飲んで一旦は落ち着いたのですが、OKが出た翌日に今度はトイレに血のようなものが。
なんとなく元気もなく、不安だったのでその日休診日だった獣医先生に代わり、別の動物病院を受診。
結局、膀胱炎が完全には治ってなかったようで、また一週間分のお薬をもらい、飲ませつつ様子を見ているところです。
春は気温の上下が激しく、こういった症状も比較的起こりやすい季節だそう。再発しやすい病気とのことで、ちょっと気をつけてやらなくては。
忙しくしている間、作業に没頭するために部屋に籠る=ライカ的には部屋から締め出されることが増えたことも、ストレスになったのかもしれないと反省。
猫ながら、犬のように私たちの後をついて回る甘えっ子なので、仕事とどんな風にうまく折り合いをつけていくかということも、いろいろ試しながらみつけていかなくては、、、。
そんなこんなで、育てている諸々のお世話がにわかに忙しくなっているこの頃です。
ようやく春らしく暖かくなってきて、いろいろと動き出してはいるのですが、わりと地味な土台的作業が多く、なかなか華やかで楽しい更新ができずにおりますが、土台的作業も重要なことですので、焦らずコツコツと活動を充実させていけたらと思っています。