新たな環境、そして新しい家族のこと
転居作業中は、オンラインショップが不定営業のようになり、ご迷惑をおかけいたしました。 無事に新しい場所に移り、23日よりすべて通常営業に戻っております。
早くも11月も最終日。クリスマスに向けて少しずつ動き出していきたいと思います。
引き続き、つばめボビンをよろしくお願いいたします。 新しい住まいで工房にした部屋は、例によって小さな我が家の居間の一隅ですが、窓が2方向にあり、今の時期は少し寒いけれど明るい部屋。 撮影もここでできたらいいなと思います。
周辺は緑が多く静かで、今の時期は紅葉が日に日に色付いては散り、外に出るたびに眼を楽しませてくれます。 以前の町もとても好きでしたが、移ったら移ったで、また違った佳い環境があるものですね。 そしてこのたび、我が家に新しい家族が増えました。
大好きだった以前の家から移ることを決めたのは、まんまるでむくむくな猫と暮らしたかったから。 やってきたのは、夏に生まれたブリティッシュ・ショートヘアの女の子。 もともと写真で繋がった私たちのひとり娘(?)ということで、「ライカ」と名付けました。 同じ猫種の別の男の子を目当てに訪れた場所で、隣のケージにいたライカ。 眼が合ったかと思うと、ニャッとひと声鳴いて、トコトコとステップを上がってきてアピール。 くりくりのお眼々と、いつもゴロゴロご機嫌で、触られても嫌がらない懐こさが、猫が初めての我が家には安心かもね、と決めました。 ブルーナの「ブラックベア」のようなくりくりの眼は、以前暮らしていた家によくきていた野良の黒猫・クロッチに似ているから惹かれたのだと、後から気づきました。 初日から移動の疲れもなんのその、最初こそ勝手がわからないような顔をしていましたが、すぐに4階建てのケージを上に下にと飛び回り、ご飯もトイレもすこぶる快調。朝晩にはにゃーにゃーご飯を催促し、相方が帰ってくるとかまってアピール。 何か作業をしていると、ケージのなかからじーっとこちらを見ています。
少しずつ部屋にも慣れさせていますが、足にまとわりついたり、タカタカと全速力で走り回ってひとり運動会。
子猫らしい、元気一杯のライカちゃんです。 そんな温かなむくむくに見守られながら、これからも製作に励んでいきたいと思います。 今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。