夕方から神保町へ
少し前に入会した、岩波ホールの「エキプ・ド・シネマの会」の映画の券があったので、夕涼みがてら映画鑑賞をとゆかたでお出かけしてきました。 そんな日のコーディネイト。
生成りにあられ柄の綿麻プレタゆかたに、洋風の柄が織り出されたモスグリーンの半幅帯(tento)を合わせて。
随分前に作った羽根のピアスも、ちょっとアレンジして製作中。 バッグはこれまた、夏に持つのだ! と決めていたヴィンテージの唐花文様のビーズクラッチバッグ。全面ビーズではなく、生地の柄をなぞるようにビーズ刺繍が施されているのですが、赤のグラデーションが効いている♪
相方はグレーの両面染めの鯉柄ゆかた(kimono gallery 晏)に、入れ子の四角が並んだ角帯(天神さん)を片挟みで。
今回鑑賞したのは、『静かなる情熱〜エミリ・ディキンスン』。 南北戦争の頃のアメリカを舞台に、詩人エミリ・ディキンスンの生涯を描いた物語。 調度や衣裳など、美しい画面に魅了されるとともに、強く高潔なエミリの振舞いには、恐れながら少々昔の自分を反省させられるような部分もあり、共感したり、しなかったり。
そうだよね、そりゃそうなるよね。。。というような。 今じゃ大分ふんわりさんになって、お陰で随分と生きやすくなりました(苦笑)。
映画のあとは、お盆で人出も開いているお店も疎らな神保町をぶらぶらと散歩し、夕食はお久しぶり、学士会館のレストランにて。 やはりお盆のせいか、ほぼ全篇、我が家だけの貸切状態。静かで、涼しくて、なんとも贅沢な時間でした。 食べ応えある新鮮なサラダもスモークサーモンも、皆美味しくて♪
かき氷柄の手ぬぐいをナプキンクリップでぶら下げる50がらみ。。。 是非、こんな風に使ってください!(笑) 夏はこんなライトな夕方からののんびり散歩が気楽でいいですね。 明るいうちから、ちょっと散歩がてらゆかたで居酒屋とか。
ゆかたの季節も残り少なくなってきました。 今年はあと何回着られるかな?