下駄と雪駄の話

June 29, 2017

花緒留め、ひとまずオンラインショップ(The ShopCreema iichi)に3点アップしました◎
なんと前回の更新から2か月以上。。。
これからはまた少しずつ追加していきたいと思います。
モノはあるのですが、撮影が……(ごにょごにょ)

さて、先日の大宮・和楽市さんでの「布楽布楽源点」さんの履物イベント、素敵な花緒がたくさんくるから、よかったら見に来て〜とお誘いいただいたので、我が家も出かけてきました♪

いやもう、聞きしに勝るすごい数! これ、ほんの一部です。
使われている布も、古布だったり、ヨーロッパのリボンだったり、手織りの布だったりと実にさまざま。そしてそのすべてから、こだわりがびしびし来ます。

相方も途中で外遊び(撮影)に出かけてしまうかと思いきや、男物の台を見せていただいたら「作ってもらおうかな…」とボソリ。
派手過ぎない? 渋すぎない? なんて云いながら自分で花緒を選び、花緒作家の佐藤さんにも「大阪のどちらですか?」「これはどこで作っているんですか」と質問攻め。興味あるんですねぇ。

涼しげな麻の上着を着た佐藤さん。実はこの上着、見えてないところにつばめのアップリケがついているのです♪ ^ ^

 

そうして完成した下駄がコチラ。

渋ーい!(もちろん褒め言葉)
花緒はフランスのリボンを使ったもの。この、洋モノを使う感覚、好きだなぁ♪ 

しかも、ちょっと履かせてもらったのですが、何とも足に柔らかい花緒!

喩えるなら、綿入半纏を着ているような優しい感覚とでも云いましょうか。
和楽市さんには年に2回来られているそうで、次は12月かな? とおっしゃっていました。次回は冬物ですね。

次こそは私も……!

 


履物と云えば、今年はもうひとつ。

涼しげな雰囲気とカッコよさに惹かれて、数年前に作ってもらった相方の雪駄。
昔ながらのつくりで、裏は革張り、かかとには金属が埋め込まれていて、歩くとシャラシャラと独特で粋な音がするのがいいねぇと喜んでいたのですが、残念ながら相方には履きこなすことができず、数年間眠らせてしまっていました。

というのも、革張りの底はアスファルトや地下鉄の階段ではどうしても滑りやすく、つま先に引っ掛けて履く雪駄は特に、ちょっとのことで脱げてしまいそう。
革なので当然雨にも弱く、「昔の人は夕立がきたら脱いで抱えて裸足で走った」なんて、話としては粋で面白いけど、現実にはなかなか。。。

そんな雪駄を今年、思い切って直してもらってきました。
持ち込んだのは、いつも我が家の靴のかかとなどを直してもらう某チェーンの靴の修理屋さん。

雪駄のかかと貼りますなんてマニアックな価格設定はまずないだろうけれど、いつも愛ある意欲的な仕事をする職人さんが居て、あの人ならきっとやってくれるはず! と思って。

やってくれましたー♪
いくつかのパターンを提案していただいたのですが、結局、全体を貼る方法に。
金属のついていたかかとをはがし、全体にゴムを貼った上に、バランスを見てさらにゴムで作ったかかとを貼るという念の入れよう。
革と金属の風情はなくなりましたが、実用的に生き返りました。感謝!

普段はつい、作ることにばかり眼が行きがちですが、直す仕事というのもまた尊いものだなぁと改めて感じたのでした。

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